巡りひとー神社巡り日記

@meguri_hitoの神社巡り日記ブログ版です。

神奈川・箱根神社三社巡り(2023年10月)

こんにちは。        

神社めぐりが大好きな

ブログ管理人の巡りひとです。

このブログでは主に私が巡った神社について書いていきます。

今回は神奈川県にあります箱根神社の三社巡りです。

箱根と言えばお正月に行われる箱根駅伝や寄木細工や温泉街が有名ですが、

神社も負けてはいません。

芦ノ湖にそびえ立つ神社、箱根神社です。

箱根神社箱根神社

九頭龍神社(くずりゅうじんじゃ)、

箱根元宮(はこねもとみや)

の三社で三社参り、と言われています。

今回は九頭龍神社の本宮は巡っていないのですが、

新宮には巡りましたのでそちらを記載します。

箱根神社

箱根神社の歴史は古く、西暦475年、第5代孝昭天皇の御代、聖占仙人が

箱根山駒ヶ岳に神仙宮を開き、

関東における山岳信仰の一大霊場となりました。

また、西暦757年奈良時代には箱根山に入峰した万巻上人が、

箱根大神の御神託を授かり勅願をもって現在の地に社殿を建立し、

箱根大神を奉斎する社は「箱根三所権現(箱根権現)」となり、

仏教とりわけ修験道と習合し信仰をあつめました。

鎌倉時代には源頼朝に厚く信仰され、

鎌倉幕府の祈願所として名を馳せた他、

北条家や徳川家康にも信仰され、

徳川家康の時代には社殿造営が行われ

箱根宿や関所が整備されると交通の要になり、

参拝客が増える等庶民信仰の聖地として有名になりました。

明治の初年、神仏分離により

関東総鎮守箱根大権現は箱根神社と改称され、現在に至ります。

歴史を見てみるととても古くから修験道の場所としてあり、

江戸時代には庶民に信仰された箱根神社

神社からもそのような雰囲気が伝わってきます。

御祭神は箱根大神

瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)、

木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)、

彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと)の三神を箱根大神としています。

ここからは箱根神社の巡った時のことを記載します。

箱根神社の参拝の入り口は至ってシンプルです。

まず、箱根登山バス伊豆急行バスにて「箱根神社前」にて下車。

赤い鳥居が見えてきます。

元箱根港までゆくと、鳥居を二つくぐることになります。

鳥居をくぐり、しばらく歩くと「国弊小社 箱根神社」とあります。

一礼して、参道を歩きます。

しばらくすると、両手に階段がありますので、右側(昇りの方)から巡ります。

すると、本殿が見えてきます。

本殿で参拝をします。箱根に来られましたことに感謝。

この時、以前「なで小槌」という小槌が本殿の右側に置いてありましたが、

現在はコロナの関係で出されていないとのこと。

以前写真を撮影したものがありました!こちらになります。

願い事を込めて撫でたのち、「小槌守」を授かるとよいとされてました。

今回も授かってきました。

本殿右側に九頭龍神社新宮があり、そちらも参拝します。

そちらについては後ほど記載します。

箱根神社では、御神水が頂けます。

何と、九つの龍が・・・。

びっくりですね。思わずパチリ、と写真に収めます。

そして、箱根神社と言えば、「平和の鳥居」です。

本殿と反対側(芦ノ湖側)に降りるのですが、

インスタ映えということもあり湖畔には長い行列が・・・。

せっかちな管理人は並ばずに写真を収めたかったので

割と湖畔から遠目で撮影することになったのですが、

これが大成功!!

まるで絵画のような一枚が撮影出来ました!

今回のベストショットですね~~。

箱根神社御朱印箱根神社と恵比寿様を頂くことが出来ます。

シンプルな御朱印ですね。

そして、忘れてはならないのが、「権現からめもち」

ここの5色もちはすぐに売り切れますので、

来たら必ず食べられる時間に来ることをお勧めします。

九頭龍神

ご祭神は九頭龍大神(くずりゅうおおかみ)となり、

芦ノ湖畔(箱根九頭龍の森)に鎮座する本宮と箱根神社内に鎮座する新宮と2社あります。

芦ノ湖に鎮座する本宮は毎月13日に九頭龍神月次祭にて、

旅行会社がツアーを組むほど人気がある月例祭なのですが、

御祭神の九頭龍大神は昔から人々に「九頭龍さま」と崇められ、

商売繁盛・金運守護・心願成就・良縁成就等に

特に御神徳の高い龍神様として信仰されています。

以前、九頭龍神社が月次祭の時に本宮が御開帳されるのですが、

運良く本宮がぎりぎり御開帳終了前の写真を収めることが出来たのを

見つけましたので、そちらをまずは掲載します。

本宮はとても小さいのですが、ここが発祥の地と思うと感慨深いですね。

そして、今回巡りました新宮ですが、

こちらは箱根神社境内にあり、すぐに参拝出来ます。

天井画の龍がまた凄いですね~~~。

そして、九頭龍神社の御朱印箱根神社御朱印場で頂けます。

機会ありましたら、月次祭も行ってみると良いと思います。

箱根元宮

箱根元宮は駒ケ岳の頂上にあります。

こちらに行くには、元箱根からバスで箱根園で下車か

芦ノ湖の遊覧船で箱根園前で降りるか、

箱根神社から30分ほど歩くか・・・、

みたいな感じになります。

今回は元箱根港のバス乗り場から行きました。

今回の旅は2023年10/1から始まった神奈川鉄道割で

なんと箱根フリーパスが30%引きで購入できたこともあり、

使い倒す方向で交通機関をチョイスしました。(笑)

、ということで、駒ケ岳のロープウェイも割引。

頂上まで7分ほど乗車。

ちなみに、紅葉は11月に入らないと今年は難しいそうです。

そんなこんなしているうちに到着。

以前、天空の社を目指して箱根元宮には一度巡っていたのですが、

この時はなんと小雨で目の前がガスっていました。

その時がこちらになります。

一寸先は霧。

この時もまたこれはこれでよかったのですが、

「どうしても晴天の天空の社を見たい!!」、ということで、

今回は再チャレンジとなりました。

・・・、で見事にチャレンジ成功しました!!

でも、その前に簡単に箱根元宮の歴史に触れます。

先に記載の通り、457年に第5代孝昭天皇の御代、聖占仙人が

箱根山駒ヶ岳に神仙宮を開き、

関東における山岳信仰の一大霊場となり、

その後修験者たちが練磨する場所として成っておりました。

現在の箱根元宮は昭和39年に再建された社となっており、

箱根大神を祀る場所として四季を通じて登拝者で賑わっています。

そんな箱根元宮を巡ってみた時の写真を掲載してゆきます。

まず、ロープウエー乗り場から見た箱根元宮です。

本当に周りは何もない感じがまた良いですね。

そして、しばらく歩くこと10分くらいでしょうか。

階段を登ってゆくと、鳥居と社殿が見えてきます。

空は晴天!なんて素敵な天空の社なのでしょうか。

今回はこの空の色と赤い鳥居のベストマッチが見れてとても感動しました。

そして、箱根元宮本殿になります。

本当に青い空に赤い社殿が映えます。

心静かに参拝し、御朱印を頂きます。

神職さんがいる時といない時があります。

神職さんがいる時は元宮で、

いない時は駒ケ岳ロープウェイの乗車券を

箱根神社御朱印場に持参すれば御朱印を頂けるそうです。

駒ケ岳の頂上からの景色を少しだけ。

頂上が雲に隠れていますが、富士山もきれいに見えました。

そして、芦ノ湖。こんな感じで見えるんですね。

晴天の空はどこまでも続き、とても心地が良かったです。

箱根神社三社巡りまとめ

今回は箱根神社・九頭龍神社・箱根元宮の三社を記載しました。

箱根神社HPには、この三社を三社巡りと記載がありますので、

ぜひ巡ってみてくださいね。

実は、箱根神社には、もう一社あり、分宮(わけみや)があります。

こちらも巡ってきましたので、次回記載します。

今回もご覧頂き誠にありがとうございました。