巡りひとー神社巡り日記

@meguri_hitoの神社巡り日記ブログ版です。

東京・小石川の神社巡り

こんにちは。        

神社めぐりが大好きな

ブログ管理人の@meguri_hitoです。

このブログでは主に私が巡った神社について書いていきます。

今回は東京都文京区小石川近辺の二社を巡ったときのことについて記載します。

東京都文京区といえばいろいろな名所がありますが、

6月という時期にぴったりな二社、白山神社・小石川大神宮を巡りました。

白山神社

まずは都内ではこの時期外せない神社・白山神社です。

こちらの神社は境内ところ狭しですが、なんと3000株のあじさいが咲いている

別名「あじさい神社」という名の神社です。

6月に見どころを迎えるあじさい。

梅雨時を素敵に彩るこちらのお花は見ていて楽しくなりますよね!

境内ご紹介の前に、まずは白山神社の御由緒を。

947年に加賀一宮白山神社を現本郷元町に勧請し、

1338年に足利尊氏公により国家平安御祈願所に命じられました。

徳川秀忠の時代に巣鴨原に遷座徳川家綱公の時代には用地となり、

1655年、現在の場所に移奉されました。

徳川綱吉公の時代に信仰を受け、小石川の鎮守となりました。

近年、都内のあじさいの名所として名を連ね、「あじさい神社」となりました。

綱吉公の時代にもあじさいの名所だったのですかね・・・。

東京十社のうちの一社である白山神社

巡るのは今回で二回目となるのですが、にぎやかな白山神社をみたのは今回が初めてでした。

なぜ、にぎやかかというと・・・

「文京あじさいまつり」の期間だからでした。

2023年の文京あじさい祭りは6月10日から18日までで、

土日は屋台などがでてにぎわうとのこと。

管理人が巡ったのは平日でしたので、残念ながら屋台などはありませんでしたが、

十分楽しめました。

・・・、ということで、白山神社の境内のご紹介です。

場所は都営三田線白山駅東京メトロ本駒込駅から行く行き方と二種類ありますが、

都営三田線白山駅からだと徒歩2分と迷わずいけるので、

こちらの行き方をおすすめします。

今回は道に提灯が出ているなど、神社への道がすぐにわかる感じでした。

境内行く前からあじさいがぽつぽつあり、期待が膨らみます。

まずは手水舎に行きます。ここで、素敵な光景が。

なんと、あじさいが手水舎の中に沈めてあるではないですか!!

あまりにも素敵すぎて、何回も写真を撮ることとなりました中の

ベストショツトがこちらです。

とても素敵な写真になりました。

花手水は水に浮かべているところが多いのですが、

沈めてあったのが逆に新鮮で、感動してしまいました!

本殿も歴史を感じさせる建築物でした。

ご挨拶をして、境内のあじさいを一回り鑑賞します。

いたるところに咲いているあじさいは美しい姿を見せており、

この季節にいろどりを添えていました。

ほかにも松尾神社・八幡社などもありました。

東京十社のうちの一社でしたので、東京十社御朱印帳に御朱印をいただきます。

直書きはなく、書置きのみの対応でした。

素敵なあじさいを見てみたくなったら、来年も白山神社を巡りたいと思います!

小石川大神宮

白山神社から都営三田線で一駅となりの春日駅にある小石川大神宮。

前から気になっていたので、巡ってみることにしました。

春日駅から歩くこと8分とありますが、なんと行きは上り坂!!

遠くからみても急な上り坂なので、正直げんなりしていました・・・。

一所懸命に上りますが、長く感じます。

登りきる少し手前の道を右に曲がると・・・!!

住宅街の中に立派な鳥居がありびっくりしました。

すごく立派なので、なんでなのかな??、とみてみると、

境内にあった木の看板いわれが書いてありました。

伊勢神宮の古材・御用材を拝領」

本殿・鳥居等に伊勢神宮の古材が領使われているとのことですが、

それもつい最近、2021年5月に小石川大神宮の新社殿等が

建てられたということでしたのでびっくりでした。

小石川大神宮の御由緒を簡単に触れてみます。

1966年、伊勢神宮崇敬者総代・佐佐木造翁氏の熱烈な起請により伊勢神宮が特別な手続きを踏み

伊勢神宮当局が内宮神楽殿において別大麻の授与をされた神社であります。

大麻の授与自体が特例に属することとのことで、めったにないことですが、

小石川神宮はこの手続きを踏み創立されたとのことで、

伊勢神宮の分神たる社格と由緒をもち、

伊勢神宮側からは「遙宮(とうのみや)」と呼ばれているとのことです。

御朱印にも「伊勢の遥宮」と書かれていたのですね~~。

創立50年を機に社殿を新しくし2021年5月に完成したのが先ほど記載しました

伊勢神宮の古材を使用した社殿」とのことです。

創立自体も新しいのですが、一人の熱烈な御仁によってこちらの神社は創設されたのですね。

小石川大神宮の本殿がこちら。まるで伊勢神宮を思い出します。

そして、手水舎。こちらもあじさいが添えられていて季節を感じます。

一通り見終わったのち、御朱印を拝受と思ったときに何種類か御朱印があったのですが、

なんと雨の日限定の御朱印があるではありませんか!

巡っていた日は、雨が降ったりやんだりの日でこんなときは少し憂鬱になるのですが、

こういう限定があるとうれしくなります。

今回拝受した御朱印はこちら↓

右側の季節のあじさいの入った御朱印は直書きで6月限定。

左手の雨の日の御朱印は雨の日限定とのことで、この当日に行かなければ拝受できませんでした。

そして、なんと御朱印以上にうれしかったことが。

御朱印を汚さないように挟む紙があるのですが、

神社巡りしていると、その神社特有のものを用意していただいていたりします。

期待はしていなかったのですが、

小石川大神宮のものにはQRコードが書いてあったりしたりで現代風を思わせました。

さらに、その紙にはこの一言が・・・。

「素敵な一日になりますように」

こちらを見たときに、ここまで来るときに上ってきた坂のきつかったこと・・・。

疲れが、ぶっとびました!!

自宅に戻り御朱印の整理をしていた時にもう一度眺め、

この素敵な言葉の入った紙を貼っておこう、と思い

現在の御朱印帳が丁度最終頁近くだったので

あえてラスト2ページ目に貼り、ラストのページは真っ白に。

目まぐるしく変わる現代の毎日が「素敵な一日になるように」と映し描けるように・・・。

「言葉ってすごいな」

この一言にそんな思いがこみ上げてきました。

東京・小石川の神社まとめ

東京・小石川の神社二社を巡ってのことを記載いたしました。

どちらの神社にも素敵な由緒や名所があり、楽しめました。

特に、この時期の季節のお花・あじさいを見ながら巡れたのはよかったです。

歴史ある神社・新しい神社。

それぞれの良さを感じた今回の神社巡りでした。

今回もご覧いただき誠にありがとうございました。