こんにちは。
神社めぐりが大好きな
ブログ管理人の@meguri_hitoです。
このブログでは主に私が巡った神社について書いていきます。
今回は東京5社についてです。
東京5社は管理人が母と御朱印を収集始めるきっかけとなり、
後に神社ライフの底辺と言える場所になりました。
今回は2016年3月という7年前の記憶を掘り起こしながらの執筆となりますのでご了承ください。
(写真も当時のものを使用しました。)
あわせて、管理人は基本・境内の写真はあまり撮りません。
東京5社について
東京5社とは・・・
東京の中でも格式高い神社で、東京を代表する神社です。
東京都の神社数はなんと1463社!
その中でも格式の高い5社として神社巡りをしている人たちの中では有名な神社になります。
他にも、東京十社・新東京5社もあります。
東京5社とは、靖国神社・日枝神社・東京大神宮・明治神宮・大国魂神社です。
靖国神社
まず、管理人が記念すべき一番最初に行った神社は「靖国神社」でした。
ちょうど桜が見頃を迎えてまして、そばにある千鳥ヶ淵は混んでました・・・。
よく8月に首相が参拝するかしないかでニュースになりますよね。
まだ、このころは社殿等の撮影はしておらずなので残念ながら社殿の写真はないのですが、
かわりに桜の写真がありました。
明治天皇が明治2年に幕末の動乱の中、国家のために一命を捧げられた人々を後世に伝えその御霊を慰めるために現在の場所に「招魂社」を創建し、明治12年に「靖國神社」に改められ別格官弊社となりました。
「靖國」という社号は「国を安ずる」というところから来ているとのこと。そこには、祖国の平安・平和な国家を建設する、という願いが込められていたそうです。
明治天皇の想いがそこに込められていたのですね。
そんな、靖国神社には境内に標本木(東京の桜開花宣言の基準の桜の木)があり、桜の名所であることから、桜柄の御朱印帳がありました。
実際に母と買った御朱印帳で、ふたりともこの御朱印帳が初めて。
記念の御朱印帳となりました。
そして、記念の第一号御朱印はこちら・・・
母と初めての御朱印で同じ日に頂いたのですが、書き手が違うと御朱印の字も違うので、世界に一つ・まさにオンリーワンの世界に感動したのを覚えています。
靖国神社アクセス:東京メトロ東西線・半蔵門線・都営新宿線「九段下駅(出口1)」より徒歩5分
他にもJR総武線・中央線飯田橋駅からもありますが、上記が一番近くて便利です。
日枝神社
鎌倉時代に江戸氏が山王宮を祀ったのが始まりで、太田道灌が川越から山王社を勧請し、徳川家康が江戸を居城とするにあたり「徳川家の守り神」として敬われた日枝神社。
江戸城改築のため現在の永田町に移り、江戸城が皇居となったことで、皇居の守り神「皇城の鎮(こうじょうのしずめ)」となり、東京では一番格式の高い神社として多くの神社ファンが訪れます。
日枝神社の御朱印には「皇城之鎮」と書かれており、最初はどういう意味なんだろう・・・、と思っていました。皇居と深い関係があるのですね。
日枝神社にはいくつかの入口があり、境内が坂の上にあることから、その坂は男坂・女坂といわれています。
大通りに面しているのは山王橋。この鳥居の先には境内に向かうエスカレーターがついています。初めて行く人はこちらから入ったほうがわかりやすいです。
一方、男坂はその名の通り急な階段です。しかし、坂を上がった時の社殿が見えた時は景色がとても良く、管理人はいつも男坂をがんばって登っています。
境内の写真は当時撮影していなかったみたいですので、別の機会に譲るとします。
あと、特記をすることといえば日枝神社の脇に「稲荷参道」があります。こちらは参道にずっと赤い鳥居が続く絶景ポイント。ここは、はずせません・・・。
日枝神社アクセス:東京メトロ千代田線赤坂駅(出口2)3分、東京メトロ南北線・銀座線溜池山王駅(出口7)3分、東京メトロ千代田線・丸の内線国会議事堂前駅(出口5)5分
男坂から上がるには国会議事堂前駅から、女坂から上がるには赤坂駅や溜池山王駅からがよいかとおもいます。
東京大神宮
「東京のお伊勢さま」と言われている東京大神宮。
江戸時代、江戸人にとっては「お伊勢参り」は生涯の願いであっあことから時代が変わり明治時代に入り創建された東京大神宮。
創建は明治13年で、当初は東京日比谷にあったことから「日比谷大神宮」と称されていましたが、その後関東大震災後現在地に移り「飯田大神宮」となり、戦後に社名を「東京大神宮」と改めたとのことです。
境内がビルに囲まれていることから最初に行くときは探しますが、一度行くとわかるかと思います。境内は他の5社よりも小さめです。
また、「東京のお伊勢さま」ということだけあって、御祭神は天照大御神(あまてらすすめおおみかみ)・豊受大神(とようけのおおかみ)と、伊勢神宮の内宮・外宮の御祭神を東京大神宮の御祭神としており、その他の御祭神も伊勢神宮の御祭神と同じ御祭神がいらっしゃいます。
また、良縁を頂ける神様ということで参拝者が9割女子と言うくらい女性の参拝者が多いのが特徴です。境内にあるおみくじも良縁に関するおみくじが多かったです。
御朱印帳もとてもきれいな御朱印帳です。当時は御朱印ガール元年でしたから、こちらの御朱印帳を購入されたかたも多いでしょう。(管理人もときめきましたが、購入はしていません。)
それと、東京大神宮の御朱印はとてもきれいで、まだ御朱印の収集を始めたばかりの管理人はこの御朱印がとてもきれいで素敵で感動したのを覚えています。
東京大神宮アクセス:JR中央線・総武線(西口)、東京メトロ有楽町線・南北線・東西線(B2a出口)、都営地下鉄大江戸線(A4)いずれも「飯田橋駅」徒歩5分
明治神宮
テレビで初詣の光景の一つに明治神宮が出たりしますが、明治神宮も東京5社の一社です。
明治神宮は明治天皇と皇后の昭憲皇太后を御祭神とする神社で、明治天皇の御神霊を敬い・お慕いしたいいう国民の思いから大正9年に東京代々木に創設された神社になります。
余談ですが、表参道という地名は明治神宮の表参道だからついた地名ですよね・・
境内はとても広く、早足で歩いても1時間くらいは参拝時間ないと・・・、という感じです。境内にはお酒が収められていて、当時は「珍しいものと見た」と喜んで写真撮影したのを覚えています。
御朱印はこの時は直書きのみでした。シンプルな御朱印です。参拝客が多いため、並んで待った記憶があります。また、平成から令和に元号が変わったときに明治神宮の御朱印は4時間待ち?みたいなニュースも流れてたりしてやはり有名所は違うなー、と思った記憶があります。
明治神宮アクセス:JR山手線・東京メトロ千代田線・副都心線「原宿駅(明治神宮前)」1分
他にも多数行き方はありますが、こちらが一番わかりやすいです。
大国魂神社
東京都府中はその昔武蔵国と呼ばれ、大国魂神社は武蔵国の守り神としてお祀りされました。元々から「大国魂神社」と名乗っていましたが、中古以降武蔵国の総社となり、又著名の神六社も祀られたことから「武蔵総社六所宮」という社号となりましたが、明治4年に現在の社号に戻したということです。
著名の六社の中には埼玉県秩父にある「秩父神社」や埼玉県大宮にある「氷川神社」もあります。
古くからあるためか親子2代に渡って神前結婚式を挙げられる方も多いそう・・・。
府中駅から少し歩く印象がありますが、府中駅降りたらずっとけやき並木になっていて、参道がわりになっているのでわかりやすいかと思います。入口もとてもわかりやすかったです。
境内広めです。見どころもたくさんありますが(著名の六社はまだこのときは知らないので全然見ておらず・・・)、このときは社務所がぎりぎり閉まるか閉まらないか、という時でした。
あまりゆっくりは境内は見れませんでしたが、印象に残ったのは桜がとてもきれいなことでした。
特に境内のしだれ桜がとてもきれいでした。
御朱印にも「武蔵総社」と記載があります。東京5社の中でも一番最後に巡ったのですが、その御朱印の繊細な文字には驚きが隠せませんでした。
大国魂神社アクセス:京王線「府中駅」(南口)徒歩5分、JR南武線・武蔵野線「府中本町駅」から徒歩5分
管理人が訪問したときは京王線の府中駅から行きました。駅前がけやき並木になっていたのでわかりやすかったです。
東京5社は一日で巡れる?
ご紹介しました東京5社ですが、果たして一日で巡れるのか・・・
おそらく一日で巡れるのではないかと思います。
大国魂神社だけ離れているので早い時間か遅い時間どちらに巡るのかの選択をしなくてはなりません。
他の4社はアクセスよいです。当時はまだ神社デビューまもなくでしたので、1日で巡ろうと考えてもいませんでした。
ただ、注意しなくてはならないのが参拝時間。
東京5社は有名な神社なため、御朱印を頂くのも時間がかかります。書置きがあるところならともかく、直書きは時間がかかります。
直書きが良い人は時間配分はしっかりと考えましょう。
東京5社を巡った感想とその後
2016年に巡ったので記憶を掘り起こしながらの執筆となりましたが、有名な神社だけあってそれぞれ格式が高くとても良かったです。
この参拝がきっかけで神社巡りがはじまることになり、東京十社・新東京5社と足を運ぶようになります。その後、日枝神社にはよく足を運ぶようになり節目の時は秩父の三峯神社と並ぶくらい参拝しています。こうしてお気に入りの神社は見つかって行くのかなー、と今では思います。
機会がありましたら東京5社を一日巡りしてみたいと思います!
このブロクをお読みいただきありがとうございました。