巡りひとー神社巡り日記

@meguri_hitoの神社巡り日記ブログ版です。

御岩神社・かびれ神宮巡り

こんにちは。        

神社めぐりが大好きな

ブログ管理人の@meguri_hitoです。

このブログでは主に私が巡った神社について書いていきます。

今回は茨城県にあります御岩神社・かびれ神宮を巡った時のことについてです。

御岩神社は茨城県日立市にある常陸国最古の霊山の中にあります。

霊山ですので、当然登山になります。

先日、三峯神社奥宮巡りよりはハードではなかったものの、

前日雨が降り登拝当日足元がぬかるみがあったため

何度も滑りそうになりました。

前日雨が降った場合の登拝は注意が必要ですね〜〜。

御岩神社のことを簡単に記載しますと、

古代より信仰の聖地で総祭神188柱を祀っております。

中世には山岳信仰と共に神仏混合の霊場となり、

江戸時代に入ると水戸藩徳川家の国峰となり水戸の光圀公がよく祈願に訪れる祈願所でした。

また、仏像もあり現在も神仏習合が残されていることから

「神仏を祀る唯一の社」として独自の信仰を伝えております。

御岩神社は御岩神社の他にかびれ神宮・斎神社・薩都神社中宮とあり、

それぞれ御祭神がちがいます。

御岩神社は、国常立尊(くにとこたちのみこと)、大国主命(おおくにぬしのみこと)、

伊邪那岐尊(いざなぎのみこと)、伊邪那美尊(いざなみのみこと)

ほか22柱。

かびれ神宮は、天照大神(あまてらすおおみかみ)、邇邇藝命(ににぎのみこと)、

立速日男命(たちはやひをのみこと)

斎神社は、天御中主神(あめのみなかぬしのかみ)、高皇産霊神(たかむすびのかみ)、

神皇産霊神(かみむすびのかみ)、八衢比古神(やちまたひこのかみ)、

八衢比賣神(やちまたひめのかみ)

薩都神社中社は、立速日男命(たちはやひをのみこと)

と、色々な神様が登場しております。

御岩神社の前についてからですが、

まずは、登拝する前に社務所によって、御朱印帳を預けます。

帰ってくるまでには御朱印を書いておいて頂けます。

御朱印ですが、書き置き単体(御岩神社・かびれ神宮)と、

直書き(御岩神社・かびれ神宮セット)とあり、

どちらか決める必要があります。

管理人は直書きを選びました。

そして、当日明方雨だったためなんと雨の日限定御朱印もあり、

こちらも頂いて来ました。

中々素敵な御朱印です。

雨の日の御朱印の説明書きもありました。

御朱印帳を預けたら、登拝するのに杖が置いてありますので、

杖を一本ないしは二本借ります。

これ、あるとないとではとても大違い。特に下りにとても効果を発揮しました。

ぜひ持参しましょう。

杖を取ったら、登拝スタートです!

まずは登拝経路順に進んできます。しばらくすると見えてくるのが三本杉です。

三本杉を過ぎると、斎神社が見えてきます。

その後御岩神社と続きますが、こちらは後ほど参拝となり、

まずはかびれ神宮を目指します。

斎神社の横辺りに登山道があり、そちらから入山します。

しばらくは楽勝な道が続きますが、途中からやはり急になってきます。

少しずつ急になったのですが、なんとかかびれ神宮に着きました。

周りが杉の木に囲まれ、中々素敵な空気の処です。

ここで引き返しもよかったのですが、

せっかくなので、この山の山頂を目指します。

標高550mの山の山頂、どんな景色なのでしょうか?

ここもしばらく急な道が続きます。先程お借りしました杖が大活躍!

今回はガイドさんがおりましたので、ガイドさんに励まされながらの登拝。

山頂に着きました!!

素晴らしい景色です。(霧で下まではあまり良く見えなかったのが残念。)

そして、ここには岩のくぼみにハート型のくぼみがあり、

神社の方が案内しておりました。

また、宇宙から見た時光の柱が見えた、といわれている場所が、

この山頂だといわれております。

また、ここには岩岳のほこらがあり、そちらにも祈願する方もいらっしゃいました。

一休みをして、下山。

相変わらず、足元が取られそうになります。

かびれ神宮近くまでおりて来ると、帰り道は裏参道になります。

こちらの裏参道途中に薩都神社中社があり、

またここも自然に囲まれた不思議は雰囲気の神社でした。

そして、御岩神社まで無事たどり着き参拝。

稲荷様も巡りました。

で、ここからは行きと同じ道をたどり無事にゴール!!

御朱印帳を頂きます。

足元泥だらけなので、泥を落とします。専用の泥落とし場があり、中々良かったです。

履いていたズボンが泥だらけになっていたので、

思い切ってズボンに水をかけてしまい、なんと靴の中に水が!!

まぁ、これも神社巡りの思い出ですね〜。

無事、登拝が終わりました。

注意事項としましては、

御岩神社までは普通の格好でよいのですが、

かびれ神宮を巡るときは登拝になりますので、

こちらに行く方は最低でも登山の格好をしましょう。

また、雨の翌日だったためとても足元ぬかるみがあり大変でした。

雨が降った翌日の入山は考えたほうが良いかもしれません。

今回巡ってみてとても清々しい気持ちになりましたし、

自然の雄大さも感じました。

また機会ありましたら行きたいと思います。

今回もご覧頂きありがとうございました。