こんにちは。
神社めぐりが大好きな
ブログ管理人の@meguri_hitoです。
このブログでは主に私が巡った神社について書いていきます。
今回は三峯神社に行った時の事を記載したいと思います。
以前、三峯(三峰)神社の社名についてや三峯神社奥宮巡りなどたびたびこのブログに出てくる三峯神社ですが、
管理人は夏に新しいお札を頂くことにしており、今回はお札頂きに行ってきました。
お札を頂く時は、必ずと言っていいほど三峯神社の宿泊施設(宿坊)の興雲閣に泊まります。
この興雲閣ですが、食事もお風呂もなかなか良いので、管理人は気に入って泊まりしています。
そして、日帰りでは見れない朝や夜の風景を撮影してきましたので、
今回は神社の紹介しつつ自然の中にある三峯神社を記載したいと思います。
三峯神社ですが、その歴史は古く、日本武尊(やまとたけるのみこと)が伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と伊弉册尊(いざなみのみこと)を祀られたのが始まりと言われています。
日本書紀に登場する景行天皇(西暦301年~400年くらい)の命により東国平定に遣わされた日本武尊は、三峯の山川が清らかな様子を見てこの国をおつくりになった伊弉諾尊と伊弉册尊を忍びこの地に三峯神社を仮宮を建てたのが始まりです。
また、この時の道案内をしたのが狼(おおかみ)だったことから、三峯神社はオオカミを祀ることになりました。
「三峯」とは、雲取山・白岩山・妙法ヶ岳の三山を望むことから名付けられたとのことです。
日本武尊を祀っているのもそのためなのですね!
ちなみに西武バスに乗車すると、三峯神社に向かう最中必ずこの説明がアナウンスで流れます。
さて、今回についてです。
西武バスで西武秩父駅より75分、三峯神社の駐車場に着きました。
普段はそこから境内を歩きつつ三つ鳥居や随身門を撮影したりするのですが、
なんと、三峯神社駐車場に着いた途端、いきなり土砂降り!!
翌日の御祈祷の時に「線状降水帯」だったことがわかるのですが、
こんなことは初めてでしたのでびっくりしてしまいました。
後に調べてみたら、神社に来た時雨が降るのは、神様が歓迎している印、と言われています。
まずは、それを信じておくことにしているうちに三峯神社の興雲閣の方に丁度良いタイミング車で迎えに来て戴けました‼
ほっ、と一安心。
ひとまず、興雲閣を目指し到着です。
到着してしばらく土砂降りなので、室内待機しています。
今回は泊りですので、気持ちゆっくりです。
雨が少しずつ止んで、本殿に参拝した後に遠宮(御仮屋)を観に行くことに。
御仮屋はおおかみが戻ってくる場所です。
遠宮(御仮屋)に行った8月19日は御仮屋のお焚き上げの日、という事でした。
現在お焚き上げは神職さんのみで行われておりますので、一般の人は見学出来ないとのこと。
御仮屋の中にはおおかみが食べるであろう赤飯が盛られておいてありました。
撮影はあえてしませんでしたが、中々おいしそうな赤飯でした。
だんだん雨も小降りになってきたところで、夕飯タイムとなりました。
興雲閣の夕飯は中々ボリューミーです。
ごはんを食べ終わったのち窓の外をみてみると、雲海らしきものが発生しているではありませんか‼
これはチャンス、と思い、外出してみました。
やはり雲海は奥宮の遥拝所が一番見やすいと思い行ってみました。
雲海発生しているではありませんか!!
初めての雲海に心がとても踊り、「これは神様が歓迎した証でできた雲海だ!!」、と勝手に思ってしまいました。
その雲海がこちらです。
とても神秘的でした。
また、帰り道に興雲閣の宿泊者しか見れないであろう本殿のライトアップを写真に収めました。
こちらもなかなか素敵です。
こうして、一日目は過ぎてゆきました。
翌日朝、朝は散歩から始めます。
散歩途中で必ず撮影するのが、奥宮の遥拝所と随身門です。
今回は奥宮の遥拝所に行くときに本当に素敵な写真が撮れました。
思わず感動してしまいました。
奥宮の遥拝所も前日とはうって変わって、とてもすがすがしい場所になっていました。
今回も随身門は定位置からの撮影。
こちらもなかなか素敵です。
この後、御祈祷をし、朝食です。
御祈祷は宿泊者だけの特別な時間(7:30)があり、この朝一の御祈祷をしたいために管理人は宿泊していています。
この時間の御祈祷は身が引き締まります。
終わった後朝食を取り、これから一日を元気に過ごすために整えます。
こんな感じで今回過ごしたのですが、参拝するだけでも良いところなのに、
興雲閣に宿泊するとさらに特典があります。
今回はのんびり巡りをメインに三峯神社の宿坊に泊まった人限定の見どころをお届けしました。
今回もお読みいただきありがとうございました。